ここにだって天使はいる

主に自分用の活動記録&備忘録です。

推しの結婚

 

 

 

自担が結婚しました

 

 

 

 

………………え?

 

 

 

 

 

仕事中、机に置いたスマホに1件の通知が。

何気なく見ると「ファンの皆さまへ大切なお知らせ」というFCからのメール。

 

思わず飛びつき、震える手でサイトにアクセス。

数日前の卒業云々も手伝って、ありとあらゆる悲しい想像が頭の中を駆け巡り

一瞬が永遠に感じました。

 

そこに飛び込んできた「結婚」の二文字…

 

まさか自分が"推しが結婚したオタク"になるとは露程にも思っておらず、完全に青天の霹靂。

最初に思ったのは「何゙だ゙結゙婚゙がよ゙がっ゙だ!!泣」と

「剛くんらしい文章だなあ」のふたつ。

 

今思えば、実感が全く湧いてなかったんだと思います。

 

 

それでも何だかちょっとそわそわしながら仕事を終え、もう一度スマホを開くと

お相手など詳細な情報がたくさん舞い込んできました。

滝のような情報を受け止めながら、段々何とも言えない感情になってきて、

そんな自分にすこし驚いたり。

 

 

人生で何度も感じるようなものでもないので、書き留めておきたくて、PCを開いています。

言語化するのに時間がかかっちゃった)

 

 

 

まずは、というか最初から最後まで、

本当に本当におめでとうございます🕊️

 

 

これ以上おめでたい事はない

 

 

「結婚」そのものももちろんだけど、

ご本人が選びたい、と思った道を諦めなくてよかったことが

何よりも私は嬉しい。

 

時々「僕は皆が知っている"普通"を知らない」と溢す姿を見て

好きな人の人生を消費しないと生きていけないオタクの性に何度苦しんだことか。。

 

そんな中、自担が「結婚」という選択肢を選ぼうと思えたことが

本当に良かったな、と心の底から思います。

 

 

 

 

ただ、なんと言えばいいのか、

友人が結婚した時みたいな純度100%の「おめでとう!!!!」ではないというか

おめでとうはおめでとうなんだけど、どこか苦さが混じっていて。

 

例えるならもう一切未練が無い初恋の人の結婚みたいな?

こういうこと言うと「自分が結婚できると思ってたの~??」とか湧いてくるけど

冷静に考えて欲しい。推しと現実世界で接点が持てないことを

誰よりもオタクが分かっているんだから。

むしろ現実世界ではあり得ない関係を熱望した結果のオタクなんだから。

 

あとよく言われる「誰かのものになっちゃったのが悲しい」っていうのもなんか違う。

 

 

じゃあ何なんだろうと考えた結果、

「嬉しい」と「悲しい」が全く別のものであるように、

他の何でも無い、独立した感情なのではないか?と

 

おけし・い【"お"しが"け"っこんした】
[形][文]おけ・し[シク]
1 お祝いと寂しさの相反する感情が拮抗する状態。
2 情緒が不安定になり、第三者の発言に過敏になること。

 

みたいな。(大真面目)

 

 

心の底からお祝いしているはずなのに、

やっぱりちょっとどこか痛んでいる心があって

数日は関連情報すべてシャットダウンしてた。

 

でも数少ないオタク友達もみんなSNS上で似たような反応をしてて、

ちょっと嬉しくなっちゃった。

 

 

こればっかりは経験してみないと分からないんだろうなあ

 

 

 

自分でも意外だったのが、

めちゃめちゃお祝いしている人を見るのが1番きつかったことかな。

(今回叩かれ要素が一切無くてマイナスな意見をほぼ見かけなかったことも大きいかも)

 

「ファンはこうあるべき」的な様式美はハイハイと流せるんだけど、

一般人の反応はともかく、双方のファンで熱量高めに喜んだりお祝いしたりしている人に

勝手にダメージを受けてしまって

明らかこちらに原因があるしすぐ自衛したんだけど

新たな発見でした。

 

 

こういう感情の乗り越え方は長年オタクをやっていたから知っている。

時間が経って、自分の中で「既婚者」であることが当たり前になって、

徐々に徐々に、苦い感情は薄れていくから。

 

 

 

 

長々グチグチしちゃったけど、こんなオタクの醜い感情の煮こごりなんかではなく

お二人の耳に届くのが暖かく、優しい、お祝いの言葉だけでありますように。

そして、お二人の未来が幸せにあふれたものでありますように💐

 

 

ご祝儀に代えて、未入手の円盤買いました